"Burning Season"

Dedicated To Every Romancing Summer!

title: 1985


ブラインドを下げたオフィスの壁にもたれて
明りに目を細めて思い出す子供の自分
サーフボード抱え砂浜を歩く焼けた肌

何もかもが輝いていたあの頃
恋もとびきり素敵だった
恐れる事など何もなく過ごした時間
もう戻らない
変わる季節の虚ろいにさえ
心傾けることさえもなかった

浜辺で焚火して朝が来るのを待っていた
振り向けば素敵な友達 恋人
今は一人 都会の海を泳ぐ

もしもできることならば
時をあの夜に戻して
偽る事など何もなく戯れた時間
もう還えれない
流れるヘッドライトの洪水
夢を踏みつぶすこともなかった

二度と巡り来ることのないあの時
1985
消えて行くテールランプ
想いでも連れ去って行く



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